福祉、子育てを優先する新潟市政に

新潟市議予定候補と女性後援会が宣伝
マイクで訴えるしぶや氏
マイクで訴える神田氏

 新潟市で3日、日本共産党新潟市議予定候補と党女性後援会が街頭宣伝にとりくみ、「市議選で日本共産党を伸ばし、大軍拡に反対し、福祉や子育て優先の市政を」と訴えました。

 東区(定数8、1減)で、しぶや明治予定候補(元)、中央区(定数11)ですずき映予定候補(新)、南区で神田はるひこ予定候補(新)がマイクを握りました。

 しぶや氏は、2日の小池晃書記局長の参院予算委員会質問で、岸田政権が敵基地攻撃による反撃で日本全土が戦場になる危険を認め、自衛隊基地の強化を進めていることが明らかになったと指摘し、「税金は軍事費でなく福祉や暮らし応援に使い、消費税は5%に減税へ。原発をなくして放射能の心配のない安心な新潟をつくろう」と表明しました。

 神田氏は、食料自給率が40%を切り、自給可能なコメさえも輸入し農家に減産を押し付ける冷たい農政を変え、市独自の農業振興策拡充させようと訴えました。子育て支援でも給付型奨学金や学校給食費の無償化、子どもの医療費完全無料などの実現へ、日本共産党を伸ばしてほしいと呼びかけました。

 通行する車から激励も多く、玄関の外で聞いていた人は「ぜひ学校給食無償化を」と期待を寄せました。 (『しんぶん赤旗』2023年3月7日)