特養ホーム増やそう

佐渡市議選告示 中川・栗山両候補が訴え
栗山よしお候補(左)と中川なおみ候補(右)

 新潟県佐渡市議選(定数21)が7日告示(14日投票)され、日本共産党は、現職の中川なおみ氏(65)と新人の栗山よしお氏(69)の2候補が第一声をあげました。3人超過の激戦の様相です。

 2候補は、就学援助を拡充して県内1位の適用率へ、妊産婦医療費助成は所得制限をなくして全員対象に、補聴器購入費の助成制度創設など、市民の願いを実現してきた党市議団の値打ちを述べ、現有2議席確保を訴えました。

 学校給食費ゼロや乳幼児のおむつ代ゼロなど子育て支援「三つのゼロ」、中小企業への直接支援で最低賃金引き上げ、通院・買い物に便利な100円地域循環バスなどを公約に掲げ、中川氏は「国民年金で入れる特養ホームを減らさず増やす」、栗山氏は「老健施設『さど』を廃止でなく介護施設として存続を」と訴えます。(2024年4月9日『しんぶん赤旗』)