「学費値下げ」に共感

民青が新潟大学前で宣伝
学生(右2人)と対話する民青同盟員=3月31日、新潟大学前

 新潟県の日本民主青年同盟(民青)県委員会と新潟大学学生班は3月30日、31日の両日、新潟市西区の新潟大学前でシールアンケート宣伝をおこない、約20人の学生と対話しました。

 多くの学生が、日本の国立大の学費(初年度82万円)は、フランス(2・2万円)の37倍など世界と比べても異常に高いことを知り、「日本は高すぎる」「外国に住みたかった」など驚き、学費値下げや欧米のような給付型奨学金を求める民青の活動に共感が広がりました。

 「なぜ日本の学費が高いのか学んで、社会を変えようと行動することは面白そう」と話す学生や、「先輩の話を聞いてみたい。新しいことに挑戦したい」と話す新1年生もいました。(2024年4月2日『しんぶん赤旗』)