高校生が飛び入り参加

原発再稼働ストップ金曜行動

 29日、なくそう原発・新潟市民ネットは、新潟駅前で537回目の金曜行動を8人の参加でおこないました。集会後のデモ行進には9人の高校生も飛び入り参加して、一緒にプラカードを持って「原発反対」と元気にコールしました。

 集会で参加者は「地震で原発事故が起きても避難できない課題が明らかになり、避難計画を見直している最中なのに、経済産業大臣や資源エネルギー庁長官が相次ぎ県知事などに柏崎刈羽原発の再稼働の理解を求めた。県民の安全・安心を無視した再稼働の地ならしは許されない」「東京電力は、4月15日に柏崎刈羽原発7号機の原子炉に核燃料を入れる申請を出して、再稼働の準備を着々と進めている。しかし、東京電力には原発を運転する資格はない」「福島原発事故から13年たち、事故を知らない若者も増えている。私たちが声を大にして原発の危険や教訓を訴えよう」などと訴えました。

 恒例の替え歌の後、デモ行進しました。(2024年4月1日『しんぶん赤旗』)