若者が次々に募金

能登半島地震被災地支援の緊急街頭募金で
募金の協力を呼びかける(左から)遠藤、平の両氏=4日、新潟駅前

 日本共産党新潟県委員会と新潟地区委員会は4日、新潟駅前で能登半島地震災害募金への協力を呼びかけました。平あや子前新潟市議や遠藤玲子前県議らがマイクで訴え、高校生4人組がみんなでお金を出し合ったり、財布の小銭をすべて募金した若い女性など、若者が次々と募金に協力し、30分で1万5604円が集まりました。

 平氏は、藤野やすふみ前衆院議員らが石川県輪島市に調査に入り、市長から「約1万人の避難者に対して2000食分しか食事が届いていない。食料が極端に不足している」と訴えられたこと、新潟市西区・中央区でも液状化による甚大な被害が出ていることを紹介し、災害募金の協力を訴えました。

 遠藤氏は、2004年の中越地震で長岡赤十字病院の副看護部長として全国からの医療チームの受け入れと派遣の手配をしていた経験にも触れ、全国からの支援が被災地に大きな励ましになると呼びかけました。(2024年1月6日『しんぶん赤旗』)