通院も子育ても安心な市政へ

五泉市議選10月15日告示、22日投票

 新潟県五泉市議選(定数20)が15日告示(22日投票)されます。日本共産党から現職の、なみづか静亮氏(71)が立候補し、2期目をめざします。今井博市議は勇退します。2人超過の様相です。

 なみづか市議は、「乗り換えが必要なデマンドタクシーは通院にとても不便」という声を議会で取り上げ、党2議席の力を生かし、「通院サポートタクシー」の実証試験運行を実現しました。しかし、1回1000円、往復2000円の利用料は高すぎます。せめて利用料を半額の500円にして、市外の医療機関にも利用できる拡充で、「高齢者に安心を」と提案しています。

 市議会で欠かさず一般質問し、▽子どもの医療費助成は高校卒業まで拡充し、入院は無料▽第三子以降の保育料は無償―など子育て世帯の負担を軽減。補聴器購入費の助成制度、市議会のネット配信などを実現してきました。議会報告は29号を数え、「議会の様子がわかる」と好評です。

 医療・介護施設で働いた経験から「健康保険証は廃止でなく存続を」と訴え。財政調整基金約42億円などを活用し、県内20市で3番目に高い国保税の負担軽減、学校給食無償化、子どもの医療費を通院も無料などの公約を掲げ、市政にも国政にもものが言える共産党の議席で暮らしと平和を守ると訴えます。(2023年10月7日『しんぶん赤旗』)