入党呼びかけ 何度でも

新潟市江南区で平比例予定候補と語るつどい
平氏(正面)と語り合う参加者=27日、新潟市江南区

 新潟市江南区の日本共産党大江山支部は27日、党員宅のギャラリーで、平あや子衆院北陸信越比例予定候補と語る集いを開きました。近所の「しんぶん赤旗」読者に呼びかけ、初参加の親子など6人の女性が集まり、ジェンダーや消費税、暮らしなどを語り合い、最後に平氏が志位委員長の入党呼びかけ文を読んで入党を訴えました。

 平氏があいさつで訴えたジェンダー平等について、1人が「親から大江山に嫁に行くと苦労すると言われた。実際に男性ばかりが前に出て女性は従う風潮にとても苦労した」と話すとみんなが「そうだ。そうだ」とうなずき、「若い人にこんな苦労はさせたくない。だから女性の国会議員を増やしたいね」「平さんや共産党の国会議員に増えてほしい」と声があがりました。

 「インボイスは消費税増税のようなもので今後が心配。この問題でがんばっている共産党に伸びてほしい」(自営業者)、「健康保険証の廃止やマイナカードへのひも付けはやめてほしい」、気候危機や原発汚染水など話題は広がり、「だから共産党に頑張ってもらいたい」と期待を寄せました。

 最後に入党呼びかけ文を皆が真剣に聞いてくれ、その場での入党には至りませんでしたが、党員は改めて訪問して入党を働きかけたいと話しています。

 支部では入党と読者拡大の議論で「対象がいない」という声も出ましたが、「300人の折り入って作戦の対象者がいる。率直に訪問して訴えよう」と相談し、地域に住む党県副委員長の協力も得て訪問行動をおこない、9月は4人の日曜版読者を増やしています。

 参加したベテラン党員は「対象の見方や対話の切り口を改めて学べた。支部で経験を交流してさらに前進したい」と話しました。(2023年9月30日『しんぶん赤旗』)