藤野やすふみさんの議席奪還へ

北陸信越ブロックいっせい宣伝
戦争反対、子育て支援を訴える中村氏

 北陸信越ブロックいっせい宣伝で21日、日本共産党の中村たけお衆院新潟1区予定候補は、新潟市中央区、東区、江南区を駆け巡り、街頭から「憲法9条を生かして対話と外交で戦争を避ける努力をすることが政治の責任。戦争の準備より子育て支援を」と訴えました。

 中村氏は、医療機関で22年働き、国民の命をないがしろにする今の政治を変えたいと思い、日本共産党を大きく伸ばし命と暮らし最優先の政治を実現する決意を訴えました。

 戦争の準備に43兆円も使うお金があるなら、暮らしのためにできることがあるとして、消費税減税と子育て支援・少子化対策を訴え。自分も子育て中で、子育て世代に話を聞くと大学・専門学校などの高等教育にかかる教育費が一番の負担との声が共通しているが、政府の少子化対策はそれに触れていないと指摘。学費は半額、奨学金は借金から給付型に転換し返済を半減する党の緊急提案を紹介し、大軍拡を中止して子どもの未来への投資をしようと訴えました。

 福島原発事故の反省を忘れた原発回帰を許さず、ぶれずに原発セロを貫き、アメリカいいなり大企業のもうけ優先の政治を大本から変える日本共産党への支援を呼びかけました。(2023年7月22日『しんぶん赤旗』)