交流を広げ 党勢の飛躍を

田上町で平あや子予定候補が「夏のつどい」に参加

マイクを持つ平氏、その右は高橋氏

 新潟県田上町の日本共産党田上支部と後援会は11日、平あや子衆院北陸信越比例予定候補を招いた「夏のつどい」を開き、25人が参加しました。たいら氏は、藤野やすふみ比例候補(前衆院議員)の議席を奪還するため党勢拡大の大飛躍をつくろうと呼びかけ、高橋秀昌町議が町政報告をおこないました。

 たいら氏は、高齢女性の低年金や男女の賃金格差を指摘し、ジェンダー平等を進める党議席の値打ちを紹介。岸田自公政権と数々の悪法を強行した維新・国民民主の悪政連合を批判し、別人の医療情報による治療・投薬の危険や全国どこでも医療を受けられる健康保険証の廃止により命が脅かされるマイナンバー改悪法の中止を訴え、総選挙で党議席を奪還し飛躍をめざす党勢拡大の大運動に参加し、入党や「しんぶん赤旗」読者を広げてほしいと呼びかけました。

 参加者から「共産党を応援しているが、なぜ伸びないの?」「年金や生活保護が低すぎて生活できないので引き上げて」「若者が希望を持てる政策をもっと発信してほしい」などの質問が出されました。

 たいら氏は「アメリカいいなり、財界優先の社会を根底から変える共産党が伸びることが支配勢力の最大の脅威。だから党攻撃を強めている」と述べ、押し返してきた大阪府吹田市の経験から、党員拡大と折り入って作戦の重要性を強調。要望を聞く姿勢で若い世代との交流を広げ、最低賃金や教育費の問題など党の政策を伝えていきたいと答えました。(2023年7月14日『しんぶん赤旗』)