藤野やすふみさんを必ず国会へ

新発田市など三カ所で平あや子・たけだ良介氏が演説会
決意を訴える平、たけだ氏

 日本共産党下越地区委員会は8日、衆院北陸信越の、たいらあやこ比例予定候補と武田良介前参院議員を招き、新発田市など3カ所で演説会を開きました。大企業のもうけ優先、アメリカいいなりの政治を大本から変えるため、藤野やすふみ比例予定候補(前衆院議員)の議席を必ず奪還しようと訴えました。

 たいら氏は、高齢女性の低年金や男女の賃金格差の問題を訴え、共働き世帯の割合は全国上位だが、管理職の女性比率は最下位クラスの北陸信越5県からジェンダー平等の政治を進めるため、最大の有権者数を持つ新潟県から党議席奪還をしようと呼びかけました。

 武田氏は、トラブル続出のマイナンバーカードは一度運用をとめて総点検し、健康保険証廃止でマイナ強制は許さない声をあげようと訴え。生活支援の決定打の最低賃金引き上げへ、コロナ禍でも増えた大企業の内部留保に課税して中小企業の賃上げに使う党の提言を紹介。大企業のもうけ優先の政治を変える党だから提案できると訴えました。政府がミサイル反撃の危険も認める敵基地攻撃能力の保有、大軍拡に断固反対しようと述べ、アメリカいいなりの政治をやめ、アジアにある平和の枠組みで戦争にさせない外交努力をする政府をつくろうと訴えました。(2023年7月11日『しんぶん赤旗』)