柏崎市でもちだ・ごいの両予定候補が街頭で訴え

左からもちだ繁義氏、ごいの和夫氏

 北陸信越ブロックいっせい宣伝で20日、新潟県柏崎市では4月16日告示・23日投票の市議選(定数4減)で現有2議席確保をめざす日本共産党の、もちだ繁義(現)、ごいの和夫(前)の2予定候補が街頭から訴えました。

 もちだ氏は、岸田政権の敵基地攻撃能力の保有と大軍拡の動きは、軍拡競争と日本を戦争に巻き込む危険が増すもので許されないと批判。東京電力柏崎刈羽原発を含む原発再稼働・運転延長の方針を国民の声を聞かずに決める政治を転換し、原発ゼロで市民の命を守る政治を実現するため、市にも国の悪政にもしっかりものが言える日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 ごいの氏は、国の暮らし切り捨ての悪政にいいなりの柏崎市政に対して、予算・決算で反対しているのは党市議団だけと指摘。市は、市民や町内会の要望に「お金がない」と言うが、2021年度末時点で65億円を超える財政調整基金をため込んでおり、党2議席の力で予算の使い方を変え、悪政の防波堤となり住民福祉を向上する市政を実現しようと呼びかけました。(『しんぶん赤旗』2023年1月21日)