若者も高齢者も安心のまちへ
勝利へ全力 村上市議選 4月14日告示21日投票
新潟県村上市議選(定数20、2減)が4月14日告示(21日投票)されます。日本共産党は新人の野村みさこ氏(68)が立候補して現有1議席確保をめざします。2人超過の激戦の様相です。
勇退する稲葉久美子市議は、就学援助や子育て支援、医療・介護の拡充などを一貫して求めて市政を動かしてきました。昨年12月議会で取り上げた乳幼児の紙おむつ代の補助は、今年4月から3歳未満児へ月3000円の支給が実現しました。
野村氏は、「フードバンクむらかみ」の事務局長や新日本婦人の会などで活躍し、子育て世代や市民の願いの実現に奔走してきました。
野村氏は、「小中学校の給食費ゼロ」「18歳まで国保料均等割ゼロ」など子育て応援「四つのゼロ」と、年金で入れる介護施設や在宅介護サービスの拡充、コミュニティバスなど地域公共交通の充実などを公約に掲げ、「若者も高齢者も安心して住み続けられる村上市をつくる」と訴えます。また、2022年の豪雨災害で被災し一部運休が続くJR米坂線の早期復旧を訴えます。
野村氏は、大型開発優先から暮らし応援の税金の使い方に変えると訴え。村上駅前開発は、大型開発を急がず、市民が参加して、今ある地域の宝を生かした希望のもてるまちづくりを提案しています。(2024年3月29日『しんぶん赤旗』)