地震被害 声届ける

上越市党市議団が再び要請
市川部長(右)に要望を訴える(左から)平良木、上野、橋爪の各市議=23日、上越市役所

 新潟県の日本共産党上越市議団は23日、上越市の中川幹太市長に対して、能登半島地震に際しての第2次申し入れをおこないました。橋爪法一、上野公悦、平良木哲也の3人全員が参加し、第1次申し入れ以後に市民から寄せられた要望の速やかな実施を求めました。

 要請内容は▽津波被害を受けた漁業者への支援▽地域や町内会のコミュニティの場である神社やほこらなどの復旧への支援▽災害ゴミの受け入れ場所までの運搬費への支援▽一部損壊の家屋や付属建物への支援▽すべての指定避難所の開設時の状況の総点検―など14項目です。

 応対した市川重隆防災危機管理部長は、「市民生活を守るという意識で私達も同じ思い。これから支援施策の点検をおこないながら改善すべきは改善したい」と話しました。(2024年1月27日『しんぶん赤旗)』