高学費実感 政治変えて

民青と中村1区予定候補が宣伝・対話
学生(右)の要望を聞く中村氏(左から2人目)と同盟員=13日、新潟駅前

 日本民主青年同盟新潟県委員会と日本共産党の中村たけお衆院新潟1区予定候補は13日、新潟駅前で青年シールアンケート宣伝にとりくみ、1時間で20人と対話しました。「学費を自分で払い奨学金も返さなくてはいけないから、学費値下げはぜひ実現してほしい」と話す学生もいました。

 中村氏は、通行者に駆け寄り「若者の願いを聞くシールアンケートです。どうぞ」とシールを渡しながら声をかけました。

 専門学校に通う3人組は、「学費・奨学金」にシールを貼り、「自分で学費を払っているから、学費が高すぎると感じる。奨学金も借りている」と話しました。中村氏が「奨学金は返さなくてはいけない借金だから大変だよね」と話すと、学生は「本当にそうですよ。政治を変えてくださいよ」と訴え、学費半額や給付型奨学金を拡充する党の緊急提案に大きな期待を寄せました。

 「ジェンダー平等」や「学費・奨学金」を選んだ専門学生3人は、「日本はジェンダー平等で遅れていると思う」、(日本の教育予算の少なさを知り)「教育でも遅れてますね」と話し、中村氏は「ジェンダー平等や教育予算を変える行動をしている民青同盟や日本共産党を知ってほしい」とリーフで紹介しました。

 対話した半数が「学費・奨学金」を選び、実態を聞くアンケートも「ウェブで回答します」と持ち帰る人もいました。ガザ侵攻に対して平和に関心を示す青年も多くいました。(2023年11月15日『しんぶん赤旗』)