町立病院を守る現職2議席

津南町議選で第一声
左から、くわばら洋子候補、桑原よしのぶ候補

 新潟県津南町議選(定数12、2減)が17日告示(22日投票)され、日本共産党の現職、くわばら洋子(73)、桑原よしのぶ(71)の2氏が第一声をあげました。4人超過の激戦の様相です。

 第一声で2候補は、町立津南病院の存続と充実で住み続けられる町にするかが最大の争点と強調。保険・福祉と連携した地域包括ケアの中心に津南病院を位置づけ、医師・看護師などスタッフの充実と病院の建て替えを提案した「津南病院中長期計画」の実行へ町民と力をあわせて町政を動かすと訴えました。

 国や県にもしっかりものを言い、補聴器購入費助成や保育園へのエアコン設置、物価対策の給付金や灯油購入助成を実現してきた党議席の値打ちを訴え、▽健康保険証の存続▽使い勝手の良い乗合タクシー▽学校給食無償化▽延長保育を午後7時までに▽屋根雪除雪の支援の拡充―など公約の実現を訴えました。(2023年10月18日『しんぶん赤旗』)