新潟から議席奪還へ

衆院新潟1区女性のつどい

 衆院北陸信越比例ブロックで日本共産党の藤野やすふみ予定候補の議席を奪還し、新潟1区から中村たけお予定候補を押し上げようと25日、新潟市で「新潟1区女性のつどい」が開かれ約30人が参加しました。党中央区女性後援会が主催。

 中村氏が決意表明し、新潟大学で民主青年同盟と日本共産党に出会い、社会への展望をもてる考えに救われ入党し、戦争反対を掲げる民医連の綱領に共感して就職、医療事務を22年勤めたことなどを紹介しました。

 国の悪政で苦しめられる患者などの実態に直面し、根本の政治を変えたいと4月の新潟市議選に初挑戦し、国政挑戦を決意したと述べ、アメリカいいなりの大軍拡、健康保険証廃止のマイナンバーカード法など、命を軽んじる岸田政権を許さず正面から対決する「日本共産党という選択肢がある」と訴え抜きたいと表明しました。

 参加者から「インボイス制度の新たな負担に中小業者は耐えられない。消費者にも負担増になり中止を」「低すぎて生活できない年金を増やしてほしい」「柏崎刈羽原発の再稼働、原発汚染水の海洋放出をとめて」などの要望が出され、中村氏は「5年で43兆円の大軍拡、戦争の準備をやめて、暮らしと未来への投資に税金をと訴えたい」などと答えました。

 最後に飯塚孝子市議が、比例は定数が1議席減り厳しいたたかいだが、原発追及の先頭に立てきた藤野さんの宝の議席を必ず奪還しようと訴えました。(2023年6月30日『しんぶん赤旗』)