北陸信越ブロックの議席奪還へ意気高く

6月17日小池書記局長が新潟市中央区で訴え

 新潟市中央区万代で17日、日本共産党の小池晃書記局長を迎えた「まちかど演説」では、解散・総選挙で衆院比例北陸信越ブロック(定数10、1減)の党議席奪還を誓う藤野やすふみ(前)、平あや子(新)の両比例予定候補、中村たけお衆院1区予定候補が訴えました。聴衆も「必ず共産党の議席を取り戻そう」と意気込みました。

 藤野氏のツイッターを見て参加した新発田市のJCPサポーター(43)は、「軍拡は許さず、脱原発をめざす党の政策に強く共感します。戦前のような軍事国家に突き進む動きが恐ろしく、いま食い止めなければいけないと思うので、共産党に頑張ってほしい。野党共闘も前に進めてほしい。共産党に必ず入れます」と語りました。

 新潟市西区の30歳女性は、「私たちの生活を苦しめている間違った税金の使い方、集め方を変えて、中小企業を支えて最低賃金を引き上げるなど生活を守る共産党の政策は、いま本当に必要だと思う。岸田政権の言葉だけの『異次元の少子化対策』ではなく、若い人が安心して出産・育児ができる医療助成など拡充してほしい」。

 燕市の女性(73)は演説の直後、聴衆と触れ合う藤野氏らへ「命の限り、選挙を頑張ります」と声をかけて激励。「民主主義、平和、憲法に基づく政治に変えていきたい」と話しました。

 新潟市西区の女性(87)は「テレビや新聞のときのように、小池さんの話は本当に分かりやすくて良かった。総選挙で藤野さん、平さんの議席も取れるよう頑張りたい」と語っていました。(2023年6月20日『しんぶん赤旗』)