核廃絶へ 折り鶴飾る
新潟平和の波行動が呼びかけ
新潟県の原爆被害者の会や原水協、原水禁、市民アクション、ピースフェスタ実行委員会などでつくる「新潟平和の波行動実行委員会」は、核兵器禁止条約発効3周年にあわせ22~24日に、折り鶴とメッセージ短冊を玄関などに飾る平和の波行動を呼びかけ、県内各地でとりくまれました。
柏崎市では原水協を中心に初めて折り鶴を飾る行動が提起され、地域への訪問で100軒近くが参加しました。「核兵器はピンとこない」と話した市民にも「世界には1万3千発も核兵器があり、ロシアがウクライナに対して核使用を威嚇する危険な状況を変えるため、私たちも声を上げましょう」と呼びかけると「それは大変だ。ぜひ協力します」と対話も広がりました。22日にはスタンディングをおこない、買い物客らにアピールしました。(2024年1月27日『しんぶん赤旗』)