新潟市北区で平和を守る宝の議席を守り抜こう

つどいで野村のりこ市議予定候補が訴え
マイクを持つ野村市議予定候補
藤野前衆院議員

 新潟市北区の日本共産党は12日、春の市議選(北区・定数5)で風間ルミ子市議の議席を引き継ぐ野村のりこ予定候補の勝利に向け「励ますつどい」を開き、100人以上が参加しました。藤野保史前衆院議員が党議席の値打ちを語り、党を大きくして宝の議席を守り抜こうと呼びかけました。

 野村氏は、地域訪問では自民党と統一協会の癒着、岸田政権の安保3文書と大軍拡に対する有権者の不安・怒りの声が多いと紹介し、「大軍拡にキッパリ反対できるのは日本共産党だけ。野村のりこの支持を広げてほしい」と訴えました。

 自分らしい生き方、男女平等の思いから日本共産党に入党したことを述べ、ジェンダー不平等の根本にある男女の賃金格差を変えるために、(女性の比率の高い)新潟市の保育士や介護職員などの会計年度職員の半数近くが年収150万円以下という待遇を改善したいと決意を訴えました。

 藤野氏は、岸田政権の安保3文書と大軍拡の危険を告発し、中国・ロシアも参加する東アジアサミットを発展させ平和を築く党の外交ビジョンを紹介。「平和の願いは野村さんへ」と訴えました。

 風間市議は、暮らしに寄り添う党議席を伸ばすため、野村さんを押し上げてほしいと訴えました。(『しんぶん赤旗』2023年2月15日)