すずき映氏が市議席奪還を誓う

新潟市中央区で藤野保史前衆院議員を迎え集会
右から2人目がすずき氏、藤野氏

 春の新潟市議選で中央区(定数11)の日本共産党議席の奪還をめざす、すずき映市議予定候補の勝利に向けた新春のつどいが21日に開かれ、約100人が参加しました。藤野保史前衆院議員が党議席の値打ちを語り、佐々木寛新潟国際情報大学教授が応援に駆けつけました。

 つどいでは、「折り入って作戦」で支持を広げる担い手を広げ、強く大きな党をつくり勝利しようと呼びかけられ、つどい後に3人に入党を働きかけ、青年1人が決意しました。

 藤野氏は、岸田政権の「安保3文書」の強行は、「専守防衛」を投げ捨て敵基地攻撃、大軍拡へ大転換し、日本を守るどころか日本を戦争に招く道だと批判。「大軍拡やめて生活守れ」の声を広げ、反戦平和を貫く日本共産党を大きくして市議選勝利をと呼びかけました。

 すずき氏は、民間企業で働き、正規・非正規職員の賃金格差から、辞めていく同僚の姿に疑問を持ち、社会の矛盾を解決したいと入党し、市議候補になった決意を述べ、暮らしを守る市政の実現へ議席奪還を誓いました。

 藤野、すずき両氏が入党を働きかけた青年は「入党します」と即答。昨年12月にSNSで調べて共産党の街頭宣伝に自ら参加した青年で、「政党の考え方、政策を調べたら自分と一番近いのが共産党だった」と話しました。(『しんぶん赤旗』2023年1月27日)