希望が持てる日本に

日本共産党北陸信越ブロックいっせい宣伝
通勤・通学者に訴える(左から)中村、鈴木、(右端)渋谷の各氏ら=19日朝、新潟駅前

 北陸信越ブロックいっせい宣伝で19日朝、新潟駅前で、日本共産党の中村たけお新潟1区予定候補や鈴木映、渋谷明治両新潟市議らが、金権腐敗、大軍拡路線の自民党政治を終わらせ、明日に希望が持てる日本をつくろうと訴えました。

 中村氏は、30年も労働者の賃金が上がらない日本経済を再生する党の提案を紹介。大企業の内部留保を活用した賃上げ、消費税減税で暮らし応援、能登半島地震で重大なトラブルを起こした志賀原発、柏崎刈羽原発は今すぐ廃炉にして再生可能エネルギー普及へ転換しようと訴えました。

 鈴木氏は、新潟市でも甚大な地震被害が発生し、党市議団は連日被災者の要望を聞き、支援制度を知らせる活動をしてきたと紹介。新潟市へ2回の緊急要請をおこない▽一部損壊にも応急修理の支援▽私道復旧を全額公費で▽アパートを仮設住宅として提供―など実現してきたと述べ、引き続き被災者に寄り添い頑張ると訴えました。

 渋谷氏は、第29回党大会では、ゆきづまった自民党政治を終わらせる、アジアで戦争をさせないためASEANの経験を生かす大会決議を決めたと紹介し、総選挙では平和と暮らしで国民に寄り添う共産党を伸ばしてほしいと呼びかけました。(2024年1月20日『しんぶん赤旗』)