希望ある未来へ一緒に
吉良よし子参院議員が三条市のつどいで入党の呼びかけ
新潟県三条市で4日、日本共産党の吉良よし子参院議員と語り合うつどいが開かれました、会場いっぱいの参加者の質問に答え、最低賃金引き上げや医師不足対策、入党の初心などを語った吉良氏は、「あなたも共産党に入党し、希望ある未来のための一歩を踏み出しましょう」と呼びかけました。
参加者の女性は、嫁ぎ先や集落で男尊女卑の地域性に苦労してきたと話し、「女性がもっといきいきと生きられる社会にしてほしい」と質問しました。吉良氏は、男女の賃金格差をなくす必要性などとともに、ジェンダー平等指数世界1位のアイスランドの大使から学んだ話を紹介。男女とも育休が6カ月保障され、育児・家事の意識が生まれ、就職差別もなくなった変化や、きっかけは9割の女性が立ち上がったストライキだったことを語り、日本でも力を合わせようと呼びかけました。
「憲法9条で平和は守れるのか」の質問に、吉良氏は、9月のG20首脳会議で、インドが中心となり、ロシアのウクライナ侵攻は国際法違反と批判し、即時無条件撤退を求めた国連総会決議を「再確認」する首脳宣言をまとめ、米ロにも受け入れさせたなど、外交で戦争をとめる可能性は広がっていると強調しました。
吉良氏は、自身が入党して以降、デモや東日本大震災の救援活動など、決して黙らず行動し、あきらめない生き方ができていると語り、参加者にも入党を呼びかけました。(2023年11月7日『しんぶん赤旗』)