再稼働に未来はない
金曜行動
15日、なくそう原発・新潟市民ネットが新潟駅前で514回目の金曜行動をおこない、14人が参加しました。
集会では、13日に花角英世新潟県知事が発表した「三つの検証」総括報告書について、「専門家を入れず、矛盾がないか確認しただけで総括とは呼べない。課題ごとに県民の安全を守るため何が必要か示すことが総括なのに、今までの積み上げを台無しにした」「別の原因も考えられると両論併記では総括ではない。総括報告書も県ホームページで見てくださいだけで県民に知らせる姿勢がない」「県民の命をないがしろに再稼働推進では新潟の未来はない」など批判する発言が相次ぎました。
また、「福島原発事故の汚染水は、デブリに触れてトリチウム以外にも多くの放射性核種が残る事故水。ほかの原発で放出する冷却水と同程度で安全と言う政府の説明は間違いで、ごまかされないで」などと訴えました。
事務局から9月24日に柏崎市で開く「なくそテ原発2023柏崎大集会」の成功が呼びかけられました。
参加者は恒例の替え歌を歌い、デモ行進に出発しました。(『しんぶん赤旗』2023年9月18日)