県議1議席死守で複数をめざす
新潟県議選(定数53)で、日本共産党は公認2、推薦2候補を擁立して、現有1議席の絶対確保と52年ぶりの複数議席獲得をめざします。
遠藤れい子県議が再選をめざす長岡市・三島郡区(定数6)では、長岡市医師連盟が初めて推薦を決定し、開業医がビラに登場するなど県議会で唯一の医療の専門家である遠藤氏への期待が党派を超えて高まっています。その一方で、主要各党が候補を立て、自民が「遠藤落とし」と議席増を一体に陣営内を結束させて必死の活動を展開するなど、2名超過の大激戦となっています。
新潟市西区(定数3)は自民が議席増、維新が議席を狙う2名超過の激戦の中、たいらあやこ氏が市民と野党の共闘候補として新潟市議4候補と連携した活動を展開しています。
自民2議席独占の打破をめざす十日町市・中魚沼郡区では「自民は2議席もいらない」との声が広がり、定数5で与野党逆転をめざす上越市区では各地の集いに予想を上回る参加が広がっています。
期待の広がりに対して宣伝・組織活動が追いついていない現状に、党と後援会は、支持者にも支持を広げてもらう訴えを届け、担い手を広げ抜いて目標をやりとげようと奮闘しています。(2023年3月30日『しんぶん赤旗』)