地域医療守る現有3議席必ず

 新潟県燕市議選(定数20)が10月16日告示(23日投票)されます。日本共産党から現職の土田のぼる(75)、長井ゆきお(64)、みやじ敏裕(64)の3氏が立候補し、議案提案権をもつ現有3議席確保をめざします。

 燕市を含む県央医療圏では2023年度の県央基幹病院の開院にともない、周辺五つの公立公的病院の再編統合や稼働病床を154床・11%も削減する計画に加え、県立吉田病院が休日・夜間の救急と手術をやめる計画に対して、「地域医療は大丈夫か」と不安が広がっています。

 党市議団は、医師を抜本的に増やし余裕のある病床数へ拡充し、県立吉田病院の救急医療体制の継続、訪問診療など在宅医療の充実を提案しています。

 地域医療のほか、▽学校給食費費の無償化や3歳未満児の保育料の無償化などの子育て支援▽物価高・コロナ禍から暮らしと営業を守る消費税減税▽戸別所得補償制度の復活で農家支援―などの公約を掲げます。

 市民の願いを粘り強く届け▽学校にエアコン設置▽国保税の引き下げ▽子どもの医療費助成を高校卒業まで拡充―などを実現してきた党市議団の値打ちを訴えています。(2022年10月5日『しんぶん赤旗』)