希望が持てる新しい流れを

ふじのき浩子氏が県議選立候補の決意表明

 来春の新潟県議選で、十日町市・中魚沼郡(定数2)から議席獲得をめざし、日本共産党の元津南町議の、ふじのき浩子氏(62)が3日、新潟県十日町市で記者会見し、県議選立候補の決意を表明しました。日本共産党の滝沢繁、鈴木和雄の両十日町市議、桑原洋子、桑原義信の両津南町議らが同席しました。

 ふじのき氏は、豪雪地で中山間地の十日町・津南地域住民にとって待ったなしの地域医療、豪雪、農業、原発などの解決には、希望がもてる新しい流れが必要と訴え、▽国の公立・公的病院再編統合、病床削減に先駆けて花角英世県政が進める県立松代病院の十日町市への移譲などの病院つぶしを許さない▽豪雪から住民の命と暮らしを守る▽家族農業を支援し耕作放棄を防ぐ▽東京電力柏崎刈羽原発再稼働の地ならしを許さず、再稼働中止、原発ゼロをめざす―などと述べました。

 「今の政治を変える道は市民と野党の共闘しかない」と述べ、共闘の再構築の第一歩である県議選で、自民党の2議席独占を打ち破る決意を訴えました。(2022年10月5日『しんぶん赤旗』)