「安全軽視」市民が抗議
柏崎刈羽再々稼働 たび重なる制御棒トラブル

東京電力は9日、新潟県の柏崎刈羽原発6号機を再稼働しました。同日、再稼働に抗議するスタンディングが新潟市の新潟駅前で行われ、参加者は「安全性軽視の再稼働は許さない」などと話しました。宣伝した「規制庁・規制委員会を監視する新潟の会」は、東電に抗議文を提出しました。
代表の桑原三恵さん(77)は、東電が元々ある「制御棒スティック警報」で異常は検知できるとして、不具合の原因となったインバータ(制御盤内の電流変換機器)の故障を検知する設定を切ったことは、「早く故障を検知して事故を防ぐよりも、警報が鳴った場合の点検や調査に要する時間、費用を削減する効率性を優先した東電の安全性軽視の姿勢であり、許されない」と訴えました。
参加者は、「警報の設定を変えただけで再起動するのはおかしい」(50代女性)、「再稼働すれば事故の危険が増える。その中で生活するのは不安」(60代女性)などと話しました。
