柏崎刈羽原発再稼働許せぬ

県民集会でリレートーク
発言する(右から)石崎、浅利、笹口、佐々木の各氏=11日、新潟市

 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、新潟市で11日、「再稼働許していいのか集会」が開かれました。住民投票で巻原発建設の中止を決断した旧巻町(現新潟市西蒲区)の笹口孝明元町長(77)や柏崎市民、若者などがリレートークし、「県民置き去りの原発再稼働は許せない」と訴えました。主催は「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」。ドイツと中国のテレビ局も取材しました。

 笹口氏は、「原発はそこに住み暮らす人たちの生命・暮らしにかかわる極めて重大な問題で、町長と議会だけで決めていいのか。巻町民は『自分たちのことは自分たちで決めた』ことで誇りを持てた」と住民投票の意義を訴えました。

 石崎誠也新潟大学名誉教授は県内の大学教授らによる再稼働中止の声明を報告。浅利親男さん(62)は原発建設地の柏崎市荒浜地区で建設時に実施された住民投票について語りました。

 30歳未満の原発学習会を開いた佐々木寛和さん(25)は、「10代、20代は、原発や環境と長く付き合うのに、その決断の場から疎外されている。賛否にかかわらず学び議論できる場が必要」と話しました。

 福島県から「柏崎刈羽原発から飛ばした風船が、約120㌔離れた会津若松に2時間で届いた」という報告もありました。(2026年1月13日『しんぶん赤旗』)

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