暮らし守る運動起こす
日本共産党北陸信越ブロックいっせい宣伝

日本共産党北陸信越ブロックいっせい宣伝で22日、新潟県委員会と新潟地区委は新潟市の新潟駅前で宣伝し、「暮らしを押しつぶす大軍拡許すなの声を上げよう」などと訴えました。
平あや子元新潟市議は、広島平和式典で広島市長が「核抑止力はフィクション」と発言したように、核兵器廃絶こそが国民を守る確かな力だと強調。ロシアによるウクライナ侵攻など「核使用の危機がある今こそ、日本政府が核禁止条約に参加して平和の発信をする時です」と訴えました。防衛省が来年度予算概算要求で8・8兆円計上しようとしているが、今年度でも軍事費だけが突出して伸びる一方で、社会保障や暮らしの予算の伸びは物価上昇率にも及ばなかったと指摘し、「暮らしを押しつぶす軍拡を許さない運動を起こそう」と呼びかけました。
鈴木映新潟市議は、「国民の生活が苦しいのは、外国人優遇が原因ではなく、暮らしを破壊する自民党政治が原因。日本人ファーストでなく人権ファーストを実現しよう」と訴えました。
消費税減税で物価高から国民生活を守るには、大企業・富裕層の優遇減税をやめて恒久的な財源をつくる党の提案こそ実現の力になると紹介しました。(2025年8月23日『しんぶん赤旗』)