共闘に尽力する党
参院選の訴えから 市民連合@新潟共同代表 佐々木寛さん

自民党政権が立憲主義を壊して安保法制を強行したことに対抗するため市民連合がつくられて10年。大軍拡と社会保障の削減が続いています。
その中で、日本共産党は市民と野党の共闘を支持し、身を削って追求してきた。100年間、戦争反対だけでなく、「この国が誤った方向に行かないように何をすべきか」と常に大きな文脈で行動されています。
市民と野党の共闘のフロントランナーの一つが新潟県であり、昨年の総選挙では五つの小選挙区すべてで野党候補が勝利できたのも、みなさんが陰ながら共闘に尽力された結果です。
市民連合は先月、共産党、立憲民主党、社会民主党と共通政策を合意し、参院選で共闘すると約束しました。その結果、32の一人区のうち17選挙区で野党共闘が実現しました。共産党が大義のため多くの候補を降ろし、一丸となってたたかうことが可能になったことに感謝します。
新潟では柏崎刈羽原発廃炉が大争点です。立民の打越さくら選挙区候補とも「本気の原発ゼロへ」政策合意しました。心一つに自公政権を倒すことを合い言葉にたたかいましょう。(11日、新潟市)
(2025年7月16日『しんぶん赤旗』)