新しい政治へ展望開こう

新発田市で井上比例候補が訴え
命と暮らしを守ると訴える井上氏=8日、新発田市

 日本共産党の井上さとし参院比例候補は8日、新発田市でマイクを握り、「自民党政治を終わらせ、新しい政治への展望を開くため、『比例は日本共産党』を大きく広げてほしい」と訴えました。

 井上氏は、「7日で核兵器禁止条約採択から8年です。背を向ける自民党政権を終わらせ、条約に参加をする政府、平和な日本をつくろう」と呼びかけました。「誰もが命と個性を輝かすことができる社会をつくりたい」と、24年前の初質問で選択的夫婦別姓の実現を求め、先の国会で28年ぶりに法案審議が始まるなどジェンダー平等を前に進めてきたと話しました。

 大企業・富裕層に応分の負担で消費税5%減税の財源をつくると提案。「農家に減反押しつけ、所得補償を奪い、離農を加速させた自民農政が米不足の原因」と批判し、安心して米作りを続けられる価格保障や所得補償の実現、消費者が安心して米を買える農政に転換しようと訴えました。  93歳の男性は、「米の生産費は高くなり所得補償が必要」と話しました。(2025年7月9日『しんぶん赤旗』)

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