国葬反対アクションが抗議のスタンディング宣伝
安倍元首相の国葬がおこなわれた27日、新潟市の万代橋たもとで国葬反対のスタンディングがおこなわれ、150人の参加者がプラカードなどを掲げました。主催は、県憲法センターと護憲フォーラムにいがたを中心とした「国葬」反対アクション@新潟実行委員会。
友人に聞き参加した西区の60歳女性は「安倍氏がしてきた政治は評価できないことが多いのに、16億円もの税金を使う国葬は納得いかない。岸田首相は『丁寧な説明をする』と何度も言ったが、そんな説明を聞いた覚えはない」。秋葉区の40代男性は「お悔やみの気持ちはあるが、なぜ歴代首相経験者と同じ自民党葬でなく国葬なのか。国民の半数が反対なのに強行は許せない」。西区の70歳女性は「森友問題で自殺された近畿財務局職員の妻の気持ちを考えると、安倍さんの命とこんなに差があっていいのか怒りを覚えます。民主主義の日本を取り戻すため、これからもがんばって声をあげたい」などと話しました。