平和の声と署名広げる

2025国民平和大行進 新潟中央集会
行進に出発する三浦氏(最前列中央)ら参加者=21日、新潟市

 2025年国民平和大行進(北海道―東京・日本海コース)は21日、新潟市役所前で新潟県中央集会を開き、行進しました。

 集会で赤井純治県実行委員長は、被爆80年の全国キャンペーンに応え、新潟県でも「日本政府に核兵器禁止条約の批准を求める署名」を集めるピースチャレンジャーを広く募って取り組みを進めていると紹介。「日本の原水爆禁止運動の始まりは署名運動でした。平和の声を広げるため、県内20万筆の目標をやりとげよう」と訴えました。

 新日本婦人の会県本部の小東友子会長は、「県内の被爆者から体験を聞いたが、『当時を思い出して話すのはとてもつらいが、二度と繰り返してはいけないと語り続ける』と話された思いを受け継いでいきたい」と話しました。

 通し行進者の三浦コト子さんは、「被爆者の方の話を聞いて涙がこみ上げてくる。新潟には柏崎刈羽原発があるが、再稼働を止めようという思いも胸に歩きたい」と決意を述べました。(2025年6月24日『しんぶん赤旗』)

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