暮らし脅かす戦争の道阻止 憲法生かそう うねり大きく
個人尊重する政治へ 憲法記念日街宣

9条改憲NO!全国市民アクション@新潟と、市民連合@新潟は3日、新潟市で憲法記念日街宣を行いました。約120人の参加者が横断幕やプラカードを掲げ、県内立憲野党代表が連帯あいさつしました。
市民連合共同代表の水内基成弁護士は、日本国憲法は基本的人権、個人の尊厳を守ることを最も大切にしていると強調。しかし、自民党政治は、個人より家制度を優先して選択的夫婦別姓や同性婚に反対し、企業や大金持ちを優先して金で政治をゆがめる裏金政治に無反省だと批判。「自分ごととして原発に対して意思表示したい」と願う14万3196筆の県民投票の請願も県議会が否決したが、自民が多数を占める政治に決別し、個人が尊重される政治の実現へ、野党が結集して参院選でも与党を少数に追い込もうと訴えました。
立憲民主党の打越さく良参院議員・新潟選挙区候補、日本共産党の平あや子元新潟市議、社会民主党、新社会党、緑にいがたの各野党代表が、「個人の平等を尊重する政治の大きな責任を果たしたい」(打越)「暮らしを押しつぶす大軍拡をやめ、憲法の精神を生かした平和外交を」(平)などと訴えました。(2025年5月4日『しんぶん赤旗』)