松代病院の診療所化阻止へ

勝利へ全力 十日町市議選
(左から)ひぐち富行(74)=新、富井はるみ(69)=現、滝沢しげる(70)=現

 新潟県十日町市議選(定数19、5減)が20日告示(27日投票)されます。日本共産党は、滝沢しげる(70)、富井はるみ(69)の現職2氏と、新人の、ひぐち富行(74)氏が、現有3議席確保をめざします。7人超過の激戦の様相です。

 2004年に県知事が「県立十日町病院は民営、県立松代病院は統合」という方針を示しましたが、党市議団ははね返し、20年には看護学校の開校を実現。今回の市議選では、松代病院の診療所化の阻止が大きな課題の一つです。

 物価高のなか、新年度の学校給食費が大幅に値上げの一方、市議会は議員発議で議員報酬13%引き上げを決めました。党市議団は、議員報酬引き上げを返上し、学校給食値上げ中止・無償化を求めています。

 前回党3議席獲得で撤回させた中学校再編の再提案をやめさせ、子どもの医療費ゼロ、国民年金で入れる特養ホーム、冬期保安要員の拡充などを公約に掲げ、定数5減のもとで、現有3議席をめざします。(2025年4月19日『しんぶん赤旗』)

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