政治の流れ変えよう
市民と野党が新春街宣
新潟県の9条改憲NO!全国市民アクション@新潟と、市民連合@新潟は13日、新潟市で新春街宣しました。県内の立憲野党5党の代表も連帯あいさつ。市民と野党の共闘の再構築で、総選挙に続き参院選でも自公過半数割れで政治の流れを変えようと訴えました。
市民連合共同代表の佐々木寛・新潟国際情報大学教授は、軍事費が過去最高を更新する一方で、介護事業や児童福祉事業、農業の倒産、教員の未配置などが過去最悪になり暮らしが壊されてきたと批判。それに対して国民が「今の政治ではダメ」と行動を起こし、総選挙は県内5小選挙区すべてで立憲野党が勝利し、国会の勢力・風景を変えたと強調。「新潟から再び連帯と政治改革の波を起こそう」と呼びかけました。
日本共産党の飯塚孝子新潟市議は、「赤旗スクープ」と国会論戦が、自民党政治に変わる政治を探求する「新しい政治プロセス」を切り開いたと指摘。大企業優先、アメリカいいなりの二つのゆがみをただす政治の実現へ力をつくすと訴えました。
立憲民主党の打越さく良参院議員は、総選挙結果を受け、予算委員長などを野党が担うなど国会の様相が変わったと紹介。「誰一人取り残さない政治」を前に進めると訴えました。(2025年1月15日『しんぶん赤旗』)