民青が新潟大学生に食料支援
日本民主青年同盟(民青)新潟大学学生班は11日、新潟市西区の施設で新潟大学の学生向け食料支援にとりくみました。27人の学生が利用し、「何でも高くなっているので助かります」「こんなにもらっていいんですか」と笑顔が広がりました。
新日本婦人の会新潟支部と共催。事前に配布したビラを見て初めて参加した学生も多くいました。米2㌔やレトルト食品、菓子などを袋いっぱいに詰めて持ち帰りました。特に地元の方からいただいたミカンが喜ばれました。
アンケート対話では、物価高、学費・奨学金、就職活動へ不安が寄せられました。「学費が高すぎて親に申し訳ない」「新潟大でも学費が高くなるではと心配」と話す学生もいて、学費値下げやゼロを目指す民青の活動が特に共感されました。
民青の加盟よびかけ文を読んだ1年生は、「週1回集まって、大学では学べない社会のことを深く学べるというのはいいですね」と興味を示しました。(2025年1月15日『しんぶん赤旗』)