インボイス中止を

北陸信越ブロック 日本共産党いっせい女性宣伝
マイクを握り訴える中村氏(中央)ら=2日、新潟市中央区

 北陸信越ブロックいっせい女性宣伝で、日本共産党新潟市中央区女性後援会は2日、新潟市本町商店街で宣伝しました。中村たけお衆院新潟1区予定候補も参加し訴えました。配布した「赤旗」日曜版の見本紙は20人近くが受け取りました。「消費税減税、インボイス中止をしっかり訴える共産党に期待」などの激励もありました。

 交代でマイクを握った参加者は、「日米政府が自衛隊を米軍指揮下に置き、核の脅し『核抑止』を拡大する議論を始めたことは許されない」「憲法を無視した金権腐敗や軍拡をやめて、暮らしや社会保障に税金を使う、国民の声で動く新しい政治を実現しよう」と呼びかけました。

 中村氏は、労働者の賃金が上がらない30年間で、530兆円以上に増え続けた大企業の内部留保に課税し、賃上げ実現、経済を活性化させる党の経済再生プランを紹介。大企業・団体献金を1円も受け取らない共産党を伸ばして「暮らしに希望を」と訴えました。

 対話になった経営コンサルタントは、一人親方のような零細建設業などが、資材高に加えインボイス増税で経営難になり、小規模事業者の倒産も増えていると訴え。「消費税の減税、少なくともインボイスは中止すべきだ」と話しました。(2024年8月6日『しんぶん赤旗』)