生活犠牲にする政治に審判下す

北陸信越ブロックいっせい女性宣伝
プラカードを掲げ訴える参加者。右から3人目が中村氏、2人おいて鈴木氏=5日、新潟市

 北陸信越ブロックいっせい女性宣伝で、新潟市中央区日本共産党女性後援会は5日、新潟市本町商店街で宣伝しました。中村たけお衆院新潟1区予定候補、鈴木映新潟市議も参加しました。

 交代でマイクを握った参加者は「大企業や軍拡のため国民生活を犠牲にする政治に、総選挙で審判を下そう」「巨額の税金を使ったマイナンバー保険証の押しつけはやめて、紙の保険証を残せ」などと訴えました。

 「裏金問題や桜を見る会のスクープで政治を動かしてきた『しんぶん赤旗』日曜版です」と声をかけ配布した日曜版見本紙は、「それなら読んでみようか」と興味を持ち、受け取る人が何人もいました。

 野本孝子元新潟市議は、病気で収入がなくなり、家賃も払えず病院にも行けないと相談してきた人が、生活保護が決まった直後に手遅れで亡くなったことを紹介。貧困と格差の拡大が命と暮らしを脅かしている今こそ、賃上げや社会保障の充実をと訴えました。

 中村氏は、党の経済再生プラン三つの改革を紹介。原発マネーや大企業から献金を1円も受け取らない党だから、ぶれずに改革を進められると強調し、共産党を伸ばして明日に希望がもてる政治をつくろうと訴えました。(2024年7月9日『しんぶん赤旗』)