暑い中行進 運動も熱く
2024国民平和大行進 山形県から新潟県に引き継ぐ
原水爆禁止国民平和大行進・日本海コース(青森―東京)が17日、山形県から新潟県に引き継がれました。 県境の山形県鶴岡市鼠ヶ関(ねずがせき)の引き継ぎ集会には、青空の下で約30人が参加しました。
原水協鶴岡田川地区協議会の柳原敦代表は、役場が休みの土日にもかかわらず各首長から激励のあいさつをいただいたと紹介し、今までで一番暑い中で行進をしたが、運動ももっと熱くしていきたいと決意を語りました。
新潟県原水協の赤井純治代表理事は、被爆80年の来年に向けた「非核日本キャンペーン」の中で今年の平和行進は特別の意義があると強調。世界で戦争が続き、国内では大軍拡の動きがあるが、非核と平和を願う国際世論は高まっており、平和行進でさらに広げようと呼びかけました。また、新潟市役所で長崎型原爆ファットマンの原寸大模型を初展示(8月2日、5~9日)するなど前進が生まれていると紹介しました。
集会後、新潟県村上市の各支所を訪問し、市内を行進しました。(2024年6月19日『しんぶん赤旗』)