総選挙・市議選勝利へ
阿賀野市 党と後援会の決起集会
新潟県阿賀野市の日本共産党と後援会は8日、藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補を迎え、総選挙で比例議席奪還、10月27日投開票の市議選(定数16)で現有3議席確保をめざす決起集会を開きました。現職の宮脇雅夫、松崎良継両市議、新人の清水博英(ひろえい)氏が決意表明しました。
藤野氏は、党市議団は抜群の発言力で、今年度から学校給食費の3分の1助成や子どもの医療費完全無料化を実現し、高温農被害支援など願いを実現するとともに、国の悪政と対決して暮らしを守る防波堤の役割を発揮してきたと話しました。
裏金問題は、非正規雇用拡大や消費税増税、原発回帰、軍拡など政治のゆがみと表裏一体だと指摘。自民党政治と最も厳しく対決し、経済再生プランや外交ビジョンなど対案を示し、市民と野党の共闘の再構築を目指す日本共産党が伸びてこそ政治は変えられると強調し、党員・党勢を大きくして、市議選勝利と比例議席を奪還しようと訴えました。
宮脇氏は「基金の3%で財源をつくれる給食無償化を目指す」、松崎氏は「若者や地域が希望を持てる農業を」、清水氏は「自治会長の経験から、安心して住み続けられる阿賀野市をつくりたい」と訴えました。(2024年6月11日『しんぶん赤旗』)