共産党支部が予定候補とともに「『国葬』やめよ」と訴え
日本共産党北陸信越ブロックいっせい宣伝で16日、新潟市西区委員会と、たいらあやこ県議候補はハンドマイク宣伝をおこない、憲法違反の国葬の中止と、統一協会と政治の関係を絶つことなどを訴えました。西内野、五十嵐、坂井輪、小針北の4支部から6人2隊のハンドマイク隊が出動し、12カ所で宣伝しました。
たいら氏は、16億円もの税金を使い、多くの国民が反対している国葬は、特定の個人の葬儀を国でおこなうことが法の下の平等をうたう憲法14条に反し、第19条の思想の自由に反して国民に弔意を強制することになると批判。法的根拠も国民への説明もしない国葬は直ちに中止すべきと訴えました。
自民党と統一協会の癒着が次々と明らかとなり、「組織的関与はない」とする自民党の言い訳は通用しないと指摘し、徹底究明と関係を絶てと訴え。来春の県議選では、お金の心配なく学校へ通える学校給食費の無償化など、子どもに優しい政治をめざすと話しました。(2022年9月17日『しんぶん赤旗』)
新潟市中央区の日本共産党・鈴木映市議候補は14日朝、山潟支部の党員6人らとハンドマイク宣伝にとりくみました。通学中の学生や車からの激励も多くありました。
鈴木氏は、憲法違反で法的根拠のない国葬の閣議決定を批判し、開催にかかる多額の税金は暮らしの応援に使うべきと訴え。統一協会と自民党の癒着を徹底追及し、被害者の救済をすることが政治の責任であり、新潟市の統一協会の関わりも引き続き追及すると述べ、統一協会との関係を絶つためにも国葬の中止を求めると訴えました。
岸田首相が、来年夏以降に東京電力柏崎刈羽原発を含む再稼働方針を決めたが、重大問題が続出する柏崎刈羽原発は廃炉にすべきであり、運動を強めようと呼びかけました。(2022年9月16日『しんぶん赤旗』)