党の宝の議席 奪還しよう

日本共産党女性後援会が決起集会
藤野予定候補のビデオメッセージを聞く参加者=10日、長岡市
参加者に呼びかける平予定候補=10日、長岡市

   

  新潟県の日本共産党女性後援会は10日、衆院北陸信越比例予定候補の藤野やすふみさんを必ず国会へ送る決起集会を長岡市で開きました。

 藤野予定候補のビデオメッセージと平あや子比例予定候補が訴え。議席奪還に向け「選挙に行こう。私たちが変えよう」と広く対話と宣伝にとりくみ、支持約束目標を達成する活動方針を意思統一しました。

 藤野氏は、原発建設予定地だった石川県珠洲市の高屋漁港から、能登半島地震による大きな段差などの被害や被災者の要望を紹介し「苦難あるところ共産党あり」の立場で頑張ると表明。新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働を止めて原発ゼロの実現へ、総選挙で必ず比例議席を奪還すると決意を訴えました。

 平氏は、新潟県や北陸信越はジェンダー平等で遅れ、避難所もジェンダーの視点で改善が必要と述べ、ジェンダー平等を綱領に掲げ、国会でも2年間で120回以上の関連質問をしている共産党が伸びてこそジェンダー平等は進むと訴えました。

 参加者から「前回総選挙は対話や宣伝の目標を達成できず議席を失ったことを再認識して、全力で頑張りたい」「後援会員に『私はこれならできる』と自覚をもち参加してもらう活動を強めたい」と決意表明がありました。(2024年3月13日『しんぶん赤旗』)