柏崎刈羽原発 再稼働ノー
3・11「原発いらない」行動
東日本大震災と福島第1原発事故から13年となる11日、新潟県各地で「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない」「原発ゼロの日本を」と呼びかける集会やスタンディング宣伝がありました。
長岡市では「ノーモア・フクシマ!柏崎刈羽原発再稼働ゆるさない!3・11長岡集会」が開かれ70人が参加。「頑張ってください」と参加者とハイタッチをする高校生など、市民の注目を集めました。
主催した原発ゼロ長岡市民ネットから、代表世話人の小山洋司・新潟大学名誉教授があいさつ。「多くの国民は原発事故を教訓に原発に頼らない再生可能エネルギーにもとづく社会をめざしてきたが、政府と経済産業省は原発の再稼働を推し進めてきた」と批判。国民の安全より原発を優先する動きを許さず、決意を新たに柏崎刈羽原発の廃炉に向けて運動しようと呼びかけました。
参加者は、長岡市長と県知事宛ての集会アピールを確認し、「再稼働ゆるさない!」のかけ声でプラカードをいっせいに掲げました。(2024年3月13日『しんぶん赤旗』)