希望が持てる政治へ
北陸信越ブロックいっせい宣伝
北陸信越ブロックいっせい宣伝で16日朝、新潟駅前で、日本共産党の中村たけお衆院新潟1区予定候補や鈴木映、渋谷明治両新潟市議が、金権腐敗の自民党政治を終わらせ、希望が持てる政治をつくろうと訴えました。学費半額のプラカードを見た高校生から「春から大学なので、ぜひ実現して」と激励もありました。
中村氏は、物価高で生活が苦しい中で、自民党はパーティ券や裏金で政治をゆがめ、利益を得ていることに国民が怒るのは当然だと指摘。きっかけの「赤旗」スクープは、企業・団体献金の禁止を一貫して求めてきた日本共産党の機関紙だからできたと述べ、希望のある政治への転換へ、総選挙で党を伸ばしてほしいと訴えました。
鈴木氏は、党市議団は能登半島地震直後から新潟市内の被害を調査し、市に3回要請して、一部損壊や私道の修理への補助、みなし仮設を実現してきたと紹介。地震で志賀原発や柏崎刈羽原発で重大なトラブルが発生し、原発事故が起きても道路寸断で避難も屋内退避もできないことが明らかとなったと述べ、原発を今すぐ廃炉にしようと呼びかけました。
渋谷氏は、自民党の裏金問題の根を断つには、国民が声を上げ続けるだけでなく、選挙で審判を下すことが大切だと訴えました。(2024年2月17日『しんぶん赤旗』)