ドイツの脱原発を歓迎
「なくそう原発・新潟市民ネット」金曜行動
21日、なくそう原発・新潟市民ネットは新潟駅前で495回目の金曜行動を9人が参加しておこないました。
集会で参加者は、「ドイツが全原発を停止して脱原発を完了したことを歓迎します。大臣が『原子力は高リスク技術で、制御できない』と発言したことは重く、ヨーロッパ各国が脱原発を決定している。それなのに福島第1原発事故を起こした日本は再稼働を進めるなどおかしいと声をあげよう」と呼びかけました。
また、新潟県が独自に原発の安全性を検証する「三つの検証」の検証総括委員会を2年以上開かず、3月末にすべての委員を再任せず検証が中断している問題で、「池内了前委員長が柏崎刈羽原発の安全性や東京電力の適格性を総括委で検証すべきと求めたことは、県民の命と暮らしを守るため当然のことで、それを必要ないと言う花角知事の方がおかしい」「2年前に県技術委員会のベテラン委員を不再任したことなど、知事の横暴は許せない」などと訴えました。
参加者は替え歌を歌ってからデモ行進に出発しました。(2023年4月23日『しんぶん赤旗』)