原発回帰を許さない
新潟市西区 党派を超えて県議・市議候補が訴え
新潟県議選・新潟市西区(定数3)で、日本共産党の、たいらあやこ候補(新)は1日、新潟市議選(西区、定数10)の市民と野党の共闘候補、いしづき幸子(無所属、現)、中山均(緑・にいがた、現)、たけだ勝利(共産、新)、後藤ゆうじ(無所属、新)の4氏とともに街頭から訴えました。
たいら氏は、新潟県が独自に福島第1原発事故を検証する「三つの検証」を取りまとめる検証総括委員会の委員を再任せず、事実上終了させる暴挙に出たことは県民の理解は得られないと批判。福島の苦しみを無視し原発回帰に突き進む岸田政権を許さない思いは私に託してほしいと訴え。
花角知事は子育て環境整備を打ち出したが、子どもの医療費助成に対する交付金は人口減を理由に前年比7千万円も減らしたと指摘。大型開発・土木費は全国上位の一方で民生費や教育費は下位の県予算にメスを入れ、暮らし・福祉に使う県政に変えると表明。「県議5候補の中で、岸田大軍拡ノー、原発再稼働ストップを訴え、市民と野党の共闘を前に進めるのは、私たいらだけ」と支持を訴えました。
近藤正道弁護士は、憲法違反の大軍拡、原発再稼働を絶対に許さない一致点で集まった5人の当選で、命と平和、暮らし最優先の地方政治を実現しようと呼びかけました。(2023年4月4日『しんぶん赤旗』)