ふじのき野党統一県議予定候補 奮闘

津南町で決起集会

 新潟県議選十日町市・中魚沼郡区(定数2)で、自民2議席独占を打破し野党の1議席獲得をめざす、ふじのき浩子・元津南町議は、野党統一候補として、日本共産党、社会民主党、立憲民主党梅谷守十日町後援会から推薦を受け、各地で連日集いを開くなど奮闘しています。28日夜の津南町決起集会は約50人が参加して、ふじのき勝利へ熱気にあふれました。

 ふじのき氏は、介護現場で18年、津南町議5期19年、一貫して医療・介護、福祉の充実にとりくみ、津南町ですべての在宅介護サービスの半額補助を実現、軽度者へのベッド貸し出しも継続させてきたと紹介し、こうした制度を新潟県中に広げたいと訴え。介護サービスの負担軽減、介護・保育の職員の賃上げや待遇改善を図り、松代病院は県立として存続・充実させ地域医療を守ると表明しました。

 自民党が多数の県議会は、最低賃金や年金の引き上げ、潜在看護師の確保を求める請願を否決する一方で、防衛力強化の財源を求める請願は可決するなど、県民の平和と暮らしを守る県政とは言えないと指摘。この県政を変えるため、野党共闘の1議席を勝ち取りたいと訴えました。(2023年3月31日『しんぶん赤旗』)