岸田政権に審判を
北陸信越ブロックいっせい宣伝でしぶや明治・すずき映氏らが訴え
北陸信越ブロックいっせい宣伝で17日、日本共産党新潟市議予定候補の、しぶや明治=元、東区(定数8、1減)、すずき映=新、中央区(定数11)の両氏らが新潟駅前で「大軍拡・原発再稼働をストップし、暮らし応援の政治を」と訴えました。
しぶや氏は、「統一地方選は自分の思いを投票し政治を変えるチャンス」と述べ、戦争をする国づくりを止め、暮らしを守ろうと訴え。岸田政権の敵基地攻撃能力の保有は、田中角栄元首相も「他国から攻撃されたら守る力は持つが、他国を爆撃する力は持たない。憲法違反だから」と言い、歴代自民党政権が憲法違反としてきた見解を180度変えるものだと批判。一発5億円のトマホークを400発も買うお金があるなら、福祉や暮らし、物価対策に使えと訴える共産党を伸ばしてほしいと呼びかけました。
すずき氏は、新潟市は栗ノ木バイパス工事に100億円増加、旧三越跡地の民間再開発に136億円の税金投入など大型開発に予算を使う一方で、暮らし福祉の予算は削減していると批判。学校給食無償化と子どもの医療費完全無料化は市の予算の1%、約40億円で実現可能であり「ないのはお金ではなく、やる気です」と述べ、子育て・福祉・中小企業を応援する市政を実現しようと訴えました。(2023年3月18日『しんぶん赤旗』)