教育費の家庭の負担を減らし、給付型奨学金の拡充を
馬場ひでゆき県議予定候補(上越市区・無所属)が訴え
春の新潟県議選で上越市区(定数5)から立候補を表明した馬場ひでゆき予定候補(日本共産党推薦)は15日、雪が舞う中、上越市直江津地区で街頭から訴えました。
弁護士歴25年の馬場氏は、弁護士なりたての頃、借金や商工ローンで苦しむ人たちの救済を多く担当してきたと紹介。「コロナ禍の特別融資などを受けた人たちの返済がこれから始まり、相談も増えてくる。皆さんの生活も経営も守るため頑張りたい」と訴えました。
「皆さん、子育てはどうでしょうか」と問いかけ、離婚したひとり親家庭では収入が激減し、子どもが幼いと正規職に就けない人も多いと指摘。「このような人に行政が手を差し伸べないといけない。私が県議会へ行ったら家庭の教育費の軽減に取り組み、米山隆一前知事が創設した県の給付型奨学金の拡充に力を注ぎたい」と表明。介護職員の待遇、賃金をアップさせ地域に不可欠な介護施設を存続していくと訴えました。
馬場氏は「弁護士25年の知識と経験を県議会で生かさせてください」と訴え、宣伝カーに手を振り激励する人も多くありました。(2023年2月18日『しんぶん赤旗』)